ストウブ(STAUB)の24センチは煮込み料理に最適

我が家で、もうかれこれ5年は活躍中のフランス製の鍋「staub(ストウブ)」ですが、今回はその中でも24センチ(丸形のココット)について書いてみます。我が家には欠かせない鍋です。

〇サイズ感
この24センチというサイズは丸型のココットだと、下記に位置付けられています。

------ストウブサイズ(丸形・ココット)------
  サイズ   容量    重さ
  10cm   0.25L   0.7kg
  12cm   0.4L   1.2kg
  14cm   0.8L   1.6kg
  16cm   1.4L   2.3kg
  18cm   1.7L   2.9kg
  20cm   2.2L   3.2kg
  22cm   2.6L   4.0kg
 ◎24cm   3.8L   4.4kg 
  26cm   4.6L   5.2kg
  28cm   5.9L   6.7kg
  32cm   8.4L   8.0kg
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まずサイズ感ですが、ガス台に乗せると下のような感じです。横幅は取っ手部分を含めると大体32センチくらいです。
ファミリー用のガスコンロであれば、隣のガス口側にもさほどはみ出さないので、この24センチストウブで煮込みをしながら、隣でフライパンで料理をするとかも大丈夫です。(逆に、これ以上大きいサイズだと、隣でフライパン料理はしにくいかもしれません。)

女性の方で気になるのは、重さかもしれませんが、この24センチまでなら、蓋をあけたままなら、お湯を入れて流し台から運ぶのも大丈夫だと思います。(4.4キロとなっていますば、ストウブは蓋ががっしりしているので、蓋を外せば重量感が抑えられます)
我が家ではパスタをゆでるときもこの24センチです。

ガス台で煮込みをしています。

〇どんな料理に向いているか
我が家では主に、カレーやシチュー、ラタトゥイユなどの煮込み料理や、日々の炊飯、炊き込みご飯等を作るのに使っています。作れる人数分としては、カレーなら4~5人前くらいが目安です。
ストウブ24センチで作るチキンカレー

ストウブでカレーを作るときに便利なのは、この1つで具材の炒めから煮るまでをできるということです。
普通、飴色玉ねぎを作るために、たまねぎ等を別のフライパンで炒めて鍋に入れる必要がありますが、ストウブなら、鍋で玉ねぎを直接炒めることができます。ストウブにはホーロー加工がしてあるので、玉ねぎとかも弱火で炒めて飴色玉ねぎを作ることができます。鍋を変えなくていいのは、洗い物が少なくなるという他に、同じ鍋を使うことで栄養や味を逃すことがないということです。


下はラタトゥイユです。野菜を適当なサイズに切って軽く炒めてから、蓋をすると無水でラタトゥイユが作れます。野菜からの水分だけで作ったラタトゥイユは甘味が出ておいしいです。
ストウブ24センチで作るラタトゥイユ

〇炊飯や炊き込みにも使えるストウブ24センチ
煮込み料理にちょうど良い24センチですが、我が家での活躍方法は、炊飯と炊き込み料理です。炊き込みご飯を炊飯器で作ると「炊飯器ににおいがついちゃうから嫌だな・・」という人もいるかと思いますが、そんなときに炊き込みご飯をストウブで作ると簡単です。

ストウブ24センチで作る「鯛ときのこの炊き込みご飯」

 〇クリスマスやホームパーティーに「写真映え」するストウブ料理
ストウブの良いところは、鉄製なので、そのままオーブンに入れてオーブン料理ができるというところです。ストウブ24センチなら、大体2キロ程度までの丸どりを入れてスタッフドチキンが作れます。
ストウブ24センチで作るスタッフドチキン
 ストウブと並んで比較されるル・クルーゼですが、ルクルーゼの場合、鍋の内側が白色なのでオーブン料理等で付く油焼けのいろが目立ちますが、内側の色も濃いストウブなら、オーブン料理もばっちりです。黒ならばまったく問題ないです。
(プロの料理店でストウブを使っているお店では、大体黒のストウブでオーブン料理が出てきます)

〇どこで買うのがよいのか?
ツヴィリング J.A. ヘンケルスジャパンのオフィシャルサイトでの価格は約4万円近い価格でなかなか手が出しづらい金額ですが、アマゾン等のネット通販では、大体2万数千円程度で販売されています。(アウトレットショッピングモールで価格を見たこともありますが、ネットの方が安いです。)
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