【レビュー】ベルボンの三脚UT-43を買ってみた

愛用していたベルボンの三脚UT-53Qですが、「よし、撮りに行くぞ」という撮影旅行のときにはよいのですが、使うかどうかわからないようなときにはちょっと持っていくのに億劫になる重さなので、その一段下のUT-43を買い足してみました。


まず大きさですが、折りたたんだ長さは、UT-53Qとほとんど変わらないのですが、足が細いのと、雲台が小さいので、コンパクトになります。リュックサックの底面に横倒しで入るくらいになります。

左がUT-53Qで、右がUT-43。折りたたむと小さくなります。
雲台は「QHD-S4M」が付属しています。最大積載は2キロとなっていますが、QHD-S4M自体で1万円くらいする雲台がついてますので、自分が使っているニコンのD750+24-120㎜の標準ズームを乗せた感じではしっかり止まっている感じです。
D750+24-120㎜を乗せた感じ。
一番下の足が細いので、風が強い環境下や、望遠レンズのときでは心もとないですが、旅行先での記念撮影とか風景撮影なら十分使える気がします。もともと高さのある三脚なので、心配なら一番下の細い脚をしまうと良いかもしれません。



ちゃんと閉めればお辞儀しません。


雲台は「QHD-S4M」が付属しています。
付属する雲台「QHD-S4M」はトルク付きなので、調整をしっかりすれば、しっかり締まります。


総合評価としては、
「旅行のときに使うかわからないときに、とりあえず持っていく三脚としてはベストチョイス。」
「ミラーレスは余裕で乗るし、一眼レフでもD750とかの比較的軽量なフルサイズ+標準レンズなら使える」
という感じです。(逆に言えばフルサイズ+望遠レンズはちょっときついです。)

重たくて持っていかなくなるより、気軽に持ち出して、うまく工夫して使うほうが三脚はよいと思いますので、そういう用途にはちょうどよい三脚といえるでしょう。

↓量販店だと2万円くらいですが、アマゾンだと2万円を切る値段で売っています。

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